希望の転職先に決まってから、最初の給料はいつもらえるのか?気になっている人は多いのではないでしょうか。
給料の支払日は、会社によって違います。
就職し始めて1ヶ月目は給料がなく、翌月支払いになる可能性があります。
- 転職1ヶ月目の給料支払いはいつ?当月払いor翌月払い
- 当月支払いと翌月支払いのメリット・デメリット
- 転職してから生活費に困らないための対処法3選
- 転職する前からお金に困らないための対策2選
本記事では、転職してもお金に困らないための方法を解説します。
転職1ヶ月目の給料支払いはいつ?当月払い or 翌月払い
転職して1ヶ月目の給料の支払日は会社によって異なります。
- パターン1:当月支払い(入社した月に給料がもらえる)
- パターン2:翌月支払い(入社した翌月給料がもらえる)
パターン1:当月支払い、パターン2:翌月支払いについて解説します。
パターン1:当月支払い(入社した月に給料がもらえる)
- 月末締め:当月20日支払い(10月入社の場合)
- ・10月1日〜10月31日までの給料が、当月の10月20日に満額が支払われる
※10月21日〜10月31日までの分は前払い扱い
- 15日締め:当月25日支払い(10月入社の例)
- ・10月1日〜10月15日までの給料が、当月の10月25日に日割り分が支払われる(残業代なども込み)
※9月時点で入社している場合は、通常通り9月16日〜10月15日の給料が当月の25日に満額支払われる
入社した翌月にもらえる「翌月支払い」のパターン
- 月末締め:翌月20日支払い(10月入社の場合)
- ・10月1日〜10月31日までの給料が、翌月の11月20日に満額が支払われる
- 15日締め:翌月25日支払い(10月入社の例)
- ・10月1日〜10月15日までの給料が、翌月の10月25日に日割り分が支払われる(残業代なども込み)
※9月時点で入社している場合は、通常通り9月16日〜10月15日の給料が翌月の25日に満額支払われる
企業により給料の支払い規定は違います。求人票や面接、労働条件通知書でよく確認しましょう。
面接や内定前に給料日を知りたいけど、何となく会社へ聞きにくいよ…
そんなときに役立つのが転職エージェントです。給料日の他に、年収交渉や有給取得率など会社に直接聞きにくいことを代わりに確認してもらえます。
これから転職を考えているのであれば、転職エージェントに相談するのがオススメです。
» 経理に強いオススメ転職エージェント
当月支払いと翌月支払いのメリット・デメリット
当月支払いと翌月支払いのメリット・デメリットをそれぞれ解説します。
当月支払いのメリット・デメリット
当月支払いのメリットは以下のとおりです。
- 働いた月の給料がすぐに手に入る
- 生活費がない状態でも何とかなる
当月支払いのデメリットは以下のとおりです。
- 当月「25日支払い」の会社へ、26日〜31日の間に入社した場合、給料が翌月の支払いになる
- 残業代は翌月に支払われることが多い
- 退職時の給料は当月分までしか出ない
特に注意が必要なのは「月末付近の入社」の場合です。
当月払いは生活費の確保が容易だね。ただ、働いた分が全て給料に反映されない可能性がある点に注意!
給料日をしっかりと確認することが重要です。
翌月支払いのメリット・デメリット
翌月支払いのメリットは以下のとおりです。
- 残業代も含めて、働いた分の給料を満額支給される
- 退職月の1ヶ月後に給料が出るので、転職活動に余裕ができる
翌月支払いのデメリットは以下のとおりです。
- 入社後、すぐに給料が出ない
転職してから生活費に困らないための対処法3選
転職してから「生活費がなくて困った!」とならないためのの対処法を3つ紹介します。
- 入社前に給料日をチェックする
- 生活防衛資金を貯める
- 月の固定費を見直す
入社前に給料日をチェックする
転職活動の時に、給料の締め日・支払日は必ずチェックしましょう。
勢いで転職したけど、給料が翌月支払いとなれば、最大60日ほど給料の支払いを待たないといけません。
聞きにくい場合は、転職エージェントに代わりに確認してもらうのもOK!
面接時や採用が決まった段階で、雇用契約書などの確認を忘れないようにしましょう。
新しい職場の給料日を事前に知っておくと、生活費の計画が立てやすくなります。
生活防衛資金を貯める
必要な生活防衛資金は、働き方や家族構成、生活費などによって異なります。
- 生活防衛資金とは
- 万一のトラブルに備えて準備しておくお金のこと
大切なのは、生活防衛資金は収入ではなく生活費で考えるということです。
あくまでも生活費をベースにしているため、生活費が月20万円の場合、年間で必要な生活防衛資金は240万円となります。
一般的なケース別の必要な生活防衛資金は以下のとおりです。
- 働いている会社員:生活費の1〜2ヶ月分
- 休職中の会社員:生活費の6ヶ月分
生活防衛資金はケースによって違います。
翌月支払いの企業へ対応できるように、最低1ヶ月分の生活費を貯めておきたいね!
精神的な余裕を持って転職先を探せるように、なるべく生活費は貯めておきましょう。
月の固定費を見直す
生活費を貯めておくことと合わせて、固定費も合わせて見直しておくことがオススメです。
- 携帯料金(大手キャリア⇨格安キャリアへ)
- 不要な保険を解約する
- 住宅ローンの金利を見直す
- スマホ等のサブスクリプションを解約する
- 利用していないのに忘れている月額サービス
上記を見直すだけで月1万円以上の見直しになることもあるのでチェックしてみてください。
固定費を見直すと、転職後の1ヶ月目を乗り切れる確率がグッと上がるね!
転職する前からお金に困らないための対策2選
転職してお金に困らないための対策を2つ紹介します。
- 誰でもやれば必ず得する節約法20選
- メルカリやヤフオクで不用品を売る
誰でもやれば必ず得する節約法20選
今回紹介する節約法は以下の20個です。
- 10年以上前の家電を買い替える:5,000円以上
- 電灯をLEDに変更する:数千円~10,000円
- 電気毛布を利用する:16,000円
- 節水シャワーヘッドに交換する:10,000~20,000円
- NHKの受信料を年払いする:2,455円
- テレビを捨てる:30,000円
- 国民年金保険料をまとめて払う:7,295円
- コンタクトを眼鏡に変える:18,000~50,000円
- タバコをやめる:110,000円
- メルカリで買ってメルカリで売る:金額算定不能
- 薬はジェネリックを選ぶ:12,000円
- コンビニに行かない:72,000円
- お菓子は買わない(量を減らす):72,000~84,000円
- ATM利用料を払わない:3,000円
- 還元率の高いクレジットカードを使う:6,000円
- 定期券をクレジットカードで購入する:2,340円
- ペットボトルは買わない(水筒持参):30,000~55,000円
- 本は電子書籍を買う:7,100円
- 日経新聞は楽天証券の日経テレコンで読む:60,000円
- サブスクを解約する:10,000円
20個の節約法を全て実施すると、年間で470,000~560,000円程度の節約になります。
詳しくは以下の動画が参考になります。
家計に影響が大きい固定費を中心とした支出の見直しをしっかり進めていきましょう。
メルカリやヤフオクで不用品を売る
自分の生活を見直して「なくても困らないもの」、言わば不用品があふれていたことに気づく人も少なくありません。
- ブランド服・バッグ
- スマホ
- 家電製品
メルカリやヤフオクなどのオークションサイトで手軽に売ることができるので、現実的な手段です。
モノを高く売るコツと、転職で自分を高く売る考え方は以下のとおり共通しています。
- 相見積もりをとる
⇨複数企業から内定をもらい、条件を比べる - 弱みを見せない
⇨弱みを見せて良い相手・タイミングは、見極めが重要 - 妥協点を決めておく
⇨すべての条件がそろう企業はない - 需要期の少し前に売る
⇨景気のピークがくる前に転職する - 余裕のある相手に売る
⇨ブラック企業に自分を売り込まない - 売る前にひと手間かける
⇨履歴書・面接対策を丁寧にやる - 高く売れるものを買っておく
⇨売れる「経歴」を作っておく
普段あまり意識していないかもしれませんが、「7つのコツ」は一生役に立つ知識です。
【まとめ】転職1ヶ月目の給料がなくても乗り越えられる!
転職して1ヶ月目の給料支払日は会社によって異なります。
- パターン1:当月支払い(入社した月に給料がもらえる)
- パターン2:翌月支払い(入社した翌月給料がもらえる)
転職してから生活費に困らないための対処法は以下の3つです。
- 入社前に給料日をチェックする
- 生活防衛資金を貯める
- 月の固定費を見直す
転職する前からお金に困らないための対策は以下の2点です。
- 誰でもやれば必ず得する節約法20選
- メルカリやヤフオクで不用品を売る
少しでも転職に興味があれば、まず転職エージェントで自分の市場価値を知ることが大切です。
» 経理に強いオススメ転職エージェント
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